今世界の水は?

世界に今60億人
の人が暮らしています。その中の
12億人が安全で充分な水を飲むことができず、
8秒に1人の割合で子どもたちが水による伝染病で亡くなっています。
貧しい国々では子どもたちや女性は1日の内多くの時間を水汲みにとられ、他に仕事や教育を受けることも出来ません。 子どもたちが成人する
20年後には世界の人口は85億人に増え、ますます水の問題が厳しくなる
と言われています。(水道や下水道を使っている人口は世界で5億人で全人口の1割にも達していません。)

古くから水をめぐって争いが絶えません。現在も世界各地で国をまたがって流れる大きい川(メコン川、ガンジス川、ナイル川・・・)などの流域では水の問題も絡んで争いが
おこっています。
水問題を解決することは、紛争の解決にもつながり、平和にもつながる
ことにもなるのです。

世界が直面している水の問題は日本にとっても無縁ではありません。
ペットボトルに入った水だけ
ではなく、
大量の水を使ってつくられる農作物、木材、工業製品などに姿を変え輸入されています。 日本経済や社会は、目に見えない大量の輸入により成り立っているのです。

最近
地球温暖化による気候変動で海面上昇
や
集中豪雨による大洪水、土砂災害、干ばつ
による、水不足、水質汚染
などより被害を大きくしています。
(さらに気温上昇による熱帯にみられる感染症の発生も増えています。)
現在アジア、アフリカなど31ケ国で水が絶対的に不足しており、
2025年には48ケ国が不足し、世界人口の半分35億人が水不足に見舞われる
と予測され、水の不足は食糧の不足や環境悪化にもつながると予測されています。
「京都環境アクションネットワーク」のパンフレットより
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